読んだ論文の一部の記録・抜粋を書いています。(非常に気まぐれにしかやらないのですが…) 【論文100】遠座知恵・橋本美保(2023)「教育教授研究会の設立とその活動:「実際家」による教育学研究の当事者化」『日 […]
2026年5月
志葉玲(2020)『13歳からの環境問題:「気候正義」の声を上げ始めた若者たち』かもがわ出版.
13歳からと書かれているタイトルですが、13歳から取り組める環境問題対策について、様々に論じている本だと感じました。様々な環境問題の概要も分かりやすく、同時にそれらの問題と向き合う若者の姿が随所に紹介されており、読者にあ […]
村上芽(2019)『少子化する世界』日本経済新聞出版.
少子化する日本や世界の動向を論じながら、今後の日本の社会のビジョンを摸索した本です。少子化することをある程度前提としたうえで、いかに皆が力を発揮できる社会になるかを検討している点が強く印象に残りました。少子化していく他国 […]
秦正樹(2022)『陰謀論:民主主義を揺るがすメカニズム』中公新書.
本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズム を説明した本です。本書では、陰謀論の定義を、「『重要な出来事の裏では、一般人には見えない力がうごめいている』と考える思考様式」としています。陰謀論的思考の概念測定に […]
マーク・モラノ著:渡辺正訳(2019)『「地球温暖化」の不都合な真実』日本評論社.
「実のところアマゾンの森は減ってなどいない」(p.18.)「科学者たちは合意などしていない。人間活動が温暖化を激しく進めているという叫びに、根拠はほとんどないのだから。」(p.23.)「名だたる気候学者も、CO₂濃度がい […]
広井良典(2026)『日本の未来像:地球定常文明のデザイン』岩波新書.
広井先生のこれまでの著作におけるアイデアが関連し合いながら、AIによる未来予測のシミュレーションのデータも紹介されながら、日本の未来像が論じられています。AIシミュレーションを特に期待して読んだところがあったのですが、読 […]
中井遼(2025)『ナショナリズムとは何か-帰属、愛国、排外主義の正体』中公新書.
ナショナリズムについて、主に量的な統計手法によって分析している本です。個人的には初めて知る情報が多く、勉強になりました。前提として、この本は、ナショナリズムを悪と捉えきるのではなく、もう少し俯瞰して、その特性や周りとの関 […]
イヴァン・イリッチ著:東洋・小澤周三訳(1977)『脱学校の社会』東京創元社.
誰もが知るレベルの名著です。脱学校といっても、学校をこの世から消そうとしているわけではなく、社会が「学校化」された状況を変化させ、学習や教育の価値を回復するための制度の再設計をめざしているということなのだと捉えて読みまし […]
柳澤要・鈴井賢一・上野淳(2004)『アメリカの学校建築』ボイックス.
建築を専門とする先生方が、アメリカの学校を回り、その校舎の特徴を分析している本です。日本の学校との比較の話も沢山あり、非常に参考になりました。また事例紹介にとどまることなく、アメリカの学校の校舎の歴史的変遷や、大まかな類 […]
華井和代(2016)『資源問題の正義: コンゴの紛争資源問題と消費者の責任』東信堂.
公正志向の消費者教育研究に繋がる研究成果として、大変刺激を受けました。 本書では、今後における紛争鉱物資源の問題を、様々な視点から分析し、最終的には日本にいる消費者の社会的責任を問い直し、今後の方策までも提案されています […]
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