読んだ本の感想メモの情報です。(一部のみ掲載しています。) 2026年の読書記録メモ(一部のみ掲載しています。青地タイトルからリンクに飛べます。) 【本62】田中秀明編(2025)『人口半減ショック:地域の新戦略 賢く縮 […]
読書メモ
小峰 隆夫(2026)『地域と人口減少の経済学:スマート・シュリンクという選択肢』中公新書.
本書で紹介されている「スマートシュリンク」とは、「人口減少を所与として、人口が減っても人々のウェルビーイングが損なわれないような地域を目指そうという考え方である。」(p.114.)とされます。 個人的にはこの考え方を詳し […]
山崎 史郎(2021)『人口戦略法案:人口減少を止める方策はあるのか』日本経済新聞出版.
読み物として大変面白い作品でした。分量は550ページくらいありますが、人間模様やテンポ感も刺激的で、最後まで一気に読み進めたくなる本です。キャラクター構成はフィクションですが、出てくる発言のほとんどは現実の論文や書籍、研 […]
毎日新聞取材班(2022)『世界少子化考:子供が増えれば幸せなのか』毎日新聞出版.
少子化をキーワードにして、複数の国の事例を紹介している本です。韓国、中国、フランス、イスラエル、米国、ハンガリー、フィンランドが主な調査対象国となっています。各国の個別の悩みや課題意識を垣間見ることができます。どこの国も […]
志葉玲(2020)『13歳からの環境問題:「気候正義」の声を上げ始めた若者たち』かもがわ出版.
13歳からと書かれているタイトルですが、13歳から取り組める環境問題対策について、様々に論じている本だと感じました。様々な環境問題の概要も分かりやすく、同時にそれらの問題と向き合う若者の姿が随所に紹介されており、読者にあ […]
村上芽(2019)『少子化する世界』日本経済新聞出版.
少子化する日本や世界の動向を論じながら、今後の日本の社会のビジョンを摸索した本です。少子化することをある程度前提としたうえで、いかに皆が力を発揮できる社会になるかを検討している点が強く印象に残りました。少子化していく他国 […]
秦正樹(2022)『陰謀論:民主主義を揺るがすメカニズム』中公新書.
本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズム を説明した本です。本書では、陰謀論の定義を、「『重要な出来事の裏では、一般人には見えない力がうごめいている』と考える思考様式」としています。陰謀論的思考の概念測定に […]
マーク・モラノ著:渡辺正訳(2019)『「地球温暖化」の不都合な真実』日本評論社.
「実のところアマゾンの森は減ってなどいない」(p.18.)「科学者たちは合意などしていない。人間活動が温暖化を激しく進めているという叫びに、根拠はほとんどないのだから。」(p.23.)「名だたる気候学者も、CO₂濃度がい […]
広井良典(2026)『日本の未来像:地球定常文明のデザイン』岩波新書.
広井先生のこれまでの著作におけるアイデアが関連し合いながら、AIによる未来予測のシミュレーションのデータも紹介されながら、日本の未来像が論じられています。AIシミュレーションを特に期待して読んだところがあったのですが、読 […]
中井遼(2025)『ナショナリズムとは何か-帰属、愛国、排外主義の正体』中公新書.
ナショナリズムについて、主に量的な統計手法によって分析している本です。個人的には初めて知る情報が多く、勉強になりました。前提として、この本は、ナショナリズムを悪と捉えきるのではなく、もう少し俯瞰して、その特性や周りとの関 […]
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