読んだ本の感想メモの情報です。(一部のみ掲載しています。) 2026年の読書記録メモ(一部のみ掲載しています。青地タイトルからリンクに飛べます。) 【本45】柳澤要(2004)『アメリカの学校建築』ボイックス. 【本44 […]
読書メモ
歴史教育者協議会(1979)『地域に根ざす歴史教育の創造:歴教協30年の成果と課題』明治図書出版.
歴教協の30年を振り返り、成果と課題をまとめた本。自団体史ということになりますが、様々に勉強になりました。改めて、1947年後の指導要領への対抗スタンスとして、新教育、経験主義に対する反対の立場が徹底されていることを再確 […]
河野誠哉(2024)『個人幻想:教育的価値の歴史社会学』筑摩書房.
教育における「個性」の語られ方を歴史社会学的に分析した本です。「個性」の語に注目が集まったのは、明治以降で主に、大正期と1980~90年代だとされます。その二つの時期の個性概念を詳述しつつ、両者の違いを明確に述べています […]
ウルリッヒ・ブラント・マークス・ヴィッセン著(2021訳)「地球を壊す暮らし方:帝国型生活様式と新たな搾取』岩波書店.
斎藤幸平の『「人新世」の資本論』の鍵概念にもなっている「帝国的生活様式」について、より詳述した本です。斎藤本よりも読みやすくはないですが、新しい気付きがいくつもありました。 帝国型生活様式については、以下のように定義がな […]
福田稔(2023)『2040年アパレルの未来:「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス』東洋経済新報社.
アパレル産業によって生み出される環境破壊やグローバル規模での搾取構造について、様々なメディアで取り上げられるようになりました。この本は、それらの批判を踏まえて、現在のアパレル産業が取り組んでいくことや今後進むであろう方向 […]
苫野一徳(監修)・古田雄一他編著(2022)『校則が変わる、生徒が変わる、学校が変わる みんなのルールメイキングプロジェクト』学事出版.
NPO法人カタリバを中心として、全国に展開されるルールメイキングプロジェクトについて、2022年時点の展開や考え方、実践の具体などが書かれた本です。 校則を変える自体が目的ではなく、あくまでも学校の民主主義の土台を作るこ […]
仲村和代・藤田さつき(2019)『大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実』光文社新書.
ファストファッションや食品ロスに関わる実態を取材し論じている本です。いくつか新たな気づきがありました。 ファストファッションと聞いたとき、海外の安い労働力の話や、過剰に途上国に輸出される服の山、というイメージがあったので […]
藤井誠一郎(2024)『ごみ収集の知られざる世界』ちくま新書.
地方自治や行政学を専門にしつつ、ごみ収集にも実際に長年関わってきた著者による本です。特に印象に残ったのは、「地域の祭り」や「震災」などが起こった際に、地域の清掃事業がどのように運営され、処理が実際に行われるのかを論じてい […]
三井住友トラスト・資産のミライ研究所(2023)『安心ミライへの「金融教育」ガイドブックQ&A: 「生きる力」を育む「金融リテラシー」の基本』金融財政事情研究会.
金融教育に関する研究や論文も増えてきた中、手に取った本です。成人年齢が18歳になったことを意識しながら金融教育と消費者教育を関連付けて捉えています。また、ファイナンシャル・ウェルビーイングの概念を紹介しながら、個々人の投 […]
滝沢秀一(2025)『僕の仕事はごみ清掃員。』 (14歳の世渡り術シリーズ) 河出書房新社.
ごみ清掃員として働く著者の豊富なエピソードが面白いです。清掃員としての視点から、ごみの視点からし、ひとの生活や社会のあり方まで議論が広がる感じがよいです。読んで改めて思うのは、ごみも資源も処理するにはお金がかかるし、そこ […]
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