読書メモ

古典メモ

長岡文雄(1986)『考えあう授業』黎明書房.

長岡文雄『考えあう授業』を読了。著者は、児童一人一人の個性的な学びや考えを尊重することを奨励するが、それでいて教員側の指導性や教材研究の重要性も強調する。その両者をどう両立するかという点に関するヒントが、本書に書かれてい […]

読書メモ

石井英真・高木優編(2023)『ヤマ場をおさえる単元設計と評価課題・評価問題 中学校社会: 全単元の評価プランとB/A判定例に学ぶ,シンプルな観点別評価』図書文化社.

『ヤマ場をおさえる単元設計と評価課題・評価問題 中学校社会 』を再読了し、学生と意見交換などした。前提として、この本は三観点の観点別評価に真正面から向き合い、一番悩ましいであろうテスト問題を作っている点で、個人的には(他 […]

読書メモ

三牧聖子(2023)『Z世代のアメリカ』NHK出版新書.

三牧聖子『Z世代のアメリカ』を読了。アメリカのZ世代が「アメリカ例外主義」に囚われず、昔なら保守派から社会主義的と揶揄されそうな政策を支持していること、アメリカの弱さも実感しているからこそ、対中関係も含め現実主義的な視点 […]

読書メモ

伊藤邦武(2016)『プラグマティズム入門』ちくま新書.

伊藤邦武『プラグマティズム入門』を読んだ。良い本だと感じたのだが、私の理解度は心許ない。また再読したい。私の知識不足もあり、どちらかというとローティが出てくるところまでは話が分かりやすく(理解したことを意味しない)、それ […]

読書メモ

小山聡子(2017)『浄土真宗とは何か:親鸞の教えとその系譜』中公新書.

小山聡子『浄土真宗とは何か』を読了。自己の努力による修行ではなく、念仏を唱え、他力による極楽往生の可能性を説いた親鸞。その本人や弟子、後継者たちの思想を分析して、弟子はもとより親鸞本人も「他力」のみに振り切って考えてはい […]

古典メモ

片上宗二(1985)『社会科授業の改革と展望:「中間項の理論」を提唱する』明治図書.

片上宗二『社会科授業の改革と展望』を読了。現代的示唆に富む本だと感じた。今も、「・・なのになぜ~~なのか」のようにして、生徒の認知的な不協和や驚きを誘い、そこからなぜ型の授業を展開する授業論は一定の人気がある。ただ本書は […]

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市川力(2023)『知図を描こう:あるいてあつめておもしろがる』岩波書店.

市川力『知図を描こう』を読了。来年度の授業に使えそう!自分の「好き」を見つけるのが難しいというのは共感するし、「なんとなくセンサー」をキーワードにフィールドワークで好奇心を掘り起こし広げていく感じが素晴らしい。後半に、集 […]

読書メモ

坂井俊樹編(2022)『〈社会的排除〉に向き合う授業:考え話し合う子どもたち』新曜社.

坂井俊樹編『〈社会的排除〉に向き合う授業』を読了。2/3読んで積読だった。個人的には、「シリア内戦と報道」の授業が印象に残ったが、対立する意見を含め、生徒の多様な本音的な意見が出ることに価値があり、その上でこそ生徒の思考 […]