2021年9月

読書メモ

【本】草原和博・川口広美(2021)『学びの意味を追究した中学校公民の単元デザイン』明治図書.

出版社のWebAmazonの該当ページ 目次は以下の通りです。 はじめに第1章 学びの意味を求めて第2章 「中学公民」の単元をデザインする第3章 学校・教室空間に閉ざさない,デジタル社会へおわりに 社会科における単元づく […]

読書メモ

加藤 哲夫(2002)『市民の日本語―NPOの可能性とコミュニケーション』ひつじ市民新書.

傷つけ合い、迷惑を掛け合い、深まり、考え続けるコミュニケーションへ、というメッセージを感じました。同時に、形式的な「対話」「議論」を批判し、理念や思想を大切にすべきという発想を垣間見た気がします。 本書では、「人と人がど […]

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【本】萩原真美(2021)『占領下沖縄の学校教育―沖縄の社会科成立過程にみる教育制度・教科書・教育課程―』六花出版.

出版社WebAmazonの該当ウェブ 目次は以下の通りです。 序章第Ⅰ部 占領下沖縄における社会科成立の背景:六・三・三制導入に至る経緯第1章 占領下沖縄における対沖縄占領教育政策第2章 占領下沖縄における教育の再開第3 […]

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塩川伸明(2008)『民族とネイション―ナショナリズムという難問-』岩波新書.

目次は以下の通りです。 第1章 概念と用語法―一つの整理の試み第2章 「国民国家」の登場第3章 民族自決論とその帰結―世界戦争の衝撃の中で第4章 冷戦後の世界第5章 難問としてのナショナリズム 世界史を「民族」「ネイショ […]

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【本】スージー・ボス,ジョン・ラーマー著:池田匡史・吉田新一郎訳(2021)『プロジェクト学習とは: 地域や世界につながる教室』新評論.

出版社WebAmazon 目次は以下の通りです。 第1章 文化をつくる第2章 学習をデザインし、計画する第3章 スタンダードにあわせる第4章 活動をうまく管理する第5章 生徒の学びを評価する第6章 生徒の学びを支援する第 […]

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この秋の研究発表について

秋は現時点では3件の発表を予定しています。 斉藤仁一朗「1930年代ヴァージニア州のカリキュラム改革における教師教育の位置づけ―改訂版コース・オブ・スタディの導入過程に注目して―」教科教育史研究会第7回研究会, 10月1 […]

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他大学のゼミで話題提供しました。

だいぶ報告が遅くなりましたが、7月末に東京学芸大学の渡部竜也先生のお招きで、渡部先生のゼミに参加して、話題提供をしました。(Zoomでのオンライン参加) 同ゼミには、岡山大学大学院の院生さんも参加されており、同ゼミ運営の […]

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【本】神代健彦編(2021)『民主主義の育てかたー現代の理論としての戦後教育学―』かるがも出版.

出版社の該当WebAmazonのWeb 目次は以下の通りです。 中内敏夫の学力論を背景とした、教科教育と教科外教育の関連性、学力と人格を一元論的に捉えるべきという見方。(第8章) 戦後の「地域と教育」論の背景にある、「不 […]

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【本】佐長健司(2019)『社会科教育の脱中心化―越境的アプローチによる学校教育研究』大学図書出版.

出版社WebAmazonのWeb 目次は以下の通りです。 第1部 教育内容と学力 第1章 概念的知識のディコンストラクション 第2章 「トゥールミン・モデル」による教育内容の検討 第3章 サイボーグ化する学習者のハイブリ […]