2021年1月

読書メモ

【本】木村元編著(2020)『境界線の学校史-戦後日本の学校化社会の周縁と周辺-』東京大学出版会.

戦後日本の学校史の中には、「学校的なもの」「学校的ではないもの」だったり、「学校で学ぶべきもの」「学校で学ぶべきでないもの」など、様々な境界線が引かれてきました。 本書はそのような、「周縁・周辺の学校群さらには学校教育の […]

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過去の論考がPDF閲覧できます

雑誌『Voters』58号がPDF閲覧可能となっています。23~24ページに拙稿「『自分たちで社会を変えられる』という実感を子どもたちに持たせる実践」も掲載されています。ご興味がありましたら、ぜひご覧ください。http: […]

読書メモ

【本】中平一義編(2020)『法教育の理論と実践-自由で公正な社会の担い手のために―』現代人文社。

法教育について、理論的な考え方を押さえつつ、単元計画やワークシートレベルの実践的な教材まで提示してくれている、大変ありがたい本です。 私自身、法教育に詳しいわけではないのですが、本書で提唱している「動態的な法教育」の重要 […]

読書メモ

【本】ジェラード・ディランディ著:山之内靖・伊藤茂訳(2007)『コミュニティ―グローバル化の社会理論と変容-』

コミュニティに関わる理論について、包括的に扱った一冊。 翻訳されたのは、2003年に出版された第1版。既に第3版まで出ているようで、訳本は最新版ではないのですが、学べる点は非常に多かったです。 ディランディは『グローバル […]