全体の半分の仕事がAIかロボットに代替される、という約10年前に発表された。それ以降、生成型AIの登場で、素人の私にはより一層将来・未来像が分からなくなりつつある。そんな中で読んだ本。テクノロジーの進歩によって雇用が喪失 […]
読書メモ
小坂康之・林公代(2022)『さばの缶づめ、宇宙へいく』イースト・プレス.
読み物として素晴らしい作品だと思った。グイグイと読まされてしまった。「宇宙食のサバ缶を作る」というプロジェクトや課題が、生徒にとって本気の挑戦となっていくプロセスがよくわかる内容だと感じた。各学校ごとに、一般化できない出 […]
田野 大輔(2025)『ファシズムの教室:なぜ集団は暴走するのか (朝日文庫)』朝日新聞出版.
著者が、ファシズムが起こる様子を体感するような授業を実践していたことには驚いた。その授業構想の一部にもなっている映画『The Wave』もそのうち観てみたい。本書全体を通して、正論を振りかざしてファシズムを否定するだけで […]
宮沢章夫(2014)『NHK日本戦後サブカルチャー史』NHK出版.
「サブカルチャーとサブカルは全然違う概念なんだよ!」という著者の叫びが聞こえてきそうな本だった。いわゆるアニメ・マンガ的な系譜は限りなく相対化されて、歌や文学、演劇を含めた様々な文化が入り乱れ、入り混じる戦後史を体感でき […]
犬塚美輪(2025)『読めば分かるは当たり前?:読解力の認知心理学』ちくまプリマ―新書.
「教科書が読めるとはどういうことなのか?」という点にはずっと関心があり、授業準備で読んだ本。いくつも気づきがあった。読解力を「表象構築」「心を動かす読解」「批判的読解」の三つの概念に分けて論じている。結果として、教科書記 […]
NHK取材班(2019)『データでよみとく 外国人”依存”ニッポン』光文社新書.
大きな変化を遂げつつある日本を実感できるような、様々なデータや事例が示されており、参考になる本です。最新版の続編が欲しい。 内容はいたって真面目で、多文化共生社会を志向する内容も豊富に含まれています。それにもかかわらず、 […]
内藤 正典(2024)『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門 (14歳の世渡り術)』河出書房新社.
気になっていた「14歳の世渡りシリーズ」の一冊。読者に自分が難民、移民になる日のことを連想させながら話を進める論理構成が巧みだった。内藤先生の授業もきっと面白いのだろうなあと予想する。
加藤達也(2025)『社会科「自己調整学習」:学び方を生かした単元デザイン』明治図書.
読後感として、自己調整学習は、プロジェクト学習や探究的な学習と親和性が高いようには思えたが、それが理論レベル、理念レベルで重なるものなのか、そこらへんが私はまだ不勉強で、もう少し吟味を重ねてみたいと感じた。単元を貫く問い […]
岩渕功一(2025)『多様性とどう向き合うか:違和感から考える』岩波新書.
昨年末に読んだ岩渕功一編(2021)『多様性との対話:ダイバーシティ推進が見えなくするもの』青弓社.と方向性は重なる本だと理解しながら読んだ。「共関」と「協繋」という概念を初めて学ぶことができた。共関は、「立ちはだかる壁 […]
加藤映子(2020)『思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』かんき出版.
私自身、日々、子どもの寝かしつけの際に読み聞かせをする立場だが、本書を読んで色々と考える機会がありました。 本書では「ダイアロジック・リーディング」という方法が提案されています。ダイアロジック・リーディングとは、「子ども […]
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