https://amzn.asia/d/dbbP3b5 『平成のヒット曲』を読了。各時代の代表曲とその社会背景を描くバランスが良い。平成を「ミリオンセラーの時代」(1990年代)、「スタンダードソングの時代」(2000年 […]
読書メモ
金春喜(2020)『「発達障害」とされる外国人の子どもたち:フィリピンから来日したきょうだいをめぐる、10人の大人たちの語り』明石書店.
https://amzn.asia/d/9kxI5gI 『「発達障害」とされる外国人の子どもたち』を読了。 日本の学校に通う外国人生徒が「発達障害」と疑われ、発達検査を経て「発達障害」と認定され、特別支援学校に進学する経 […]
森達也(2023)『虐殺のスイッチ:一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか?』筑摩書房.
https://amzn.asia/d/8psinYz 『虐殺のスイッチ』を読了。森映画監督が書いた本。映画「福田村事件」と繋がる問題意識は鮮明に分かる。印象的なのは、善人だから殺さないのではない。悪人だから殺すのではな […]
柘植雅義(2013)『特別支援教育:多様なニーズへの挑戦』中公新書.
https://amzn.asia/d/8fdiCZo 『特別支援教育 – 多様なニーズへの挑戦』を読了。障害の種類や程度」に注目してきた特殊教育と、一人一人をより多面的総合的に見ていこうとする特別支援教育。 […]
渡部竜也(2024)『教室で論争問題を立憲主義的に議論しよう:ハーバード法理学アプローチ』東信堂.
https://amzn.asia/d/0tt94co 『教室で論争問題を立憲主義的に議論しよう』を読了。ハーバード法理学アプローチの理論的な考察と、日本での同アプローチに基づく実践調査結果が詳述されている。ハーバード法 […]
佐藤良明(2019)『ニッポンのうたはどう変わったか: 増補改訂 J-POP進化論』平凡社.
https://amzn.asia/d/56RVxvt 『ニッポンのうたはどう変わったか』を読了。20世紀後半に日本で流行した歌とそのルーツ、異文化起源のうたと混ざり合いのプロセスが分かって面白い。江戸時代からあった日本 […]
岡野八代(2024)『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』岩波新書.
https://amzn.asia/d/gSlpsdm 『ケアの倫理』を読了。読み進めるだけで、日々の葛藤や後ろめたい思いに刺さる。と同時に、誰もが脆弱性(ヴァルネラビリティ)のある存在だと捉えることや、誰もがケアし/ケ […]
阪井裕一郎(2024)『結婚の社会学』ちくま新書.
https://amzn.asia/d/5ii4QC4 『結婚の社会学』を読了。結婚をテーマに「常識を疑うのが社会学」と述べた上で、様々な「常識」を揺さぶっていく展開がとても良い。例えば、「友達とは家族になれないのか?」 […]
三宅香帆(2024)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社新書.
https://amzn.asia/d/0XfiiF5 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読了。本のタイトルの問いへの予想が、いい意味で裏切られた楽しい時間だった。「読書との関わり方」の話と、「労働と文化の両立」 […]
佐々木毅(1993)『アメリカの保守とリベラル』講談社.
https://amzn.asia/d/8veeYmv 『アメリカの保守とリベラル』を読了。保守とは/リベラルとは何か?の問いに米国1960~90年代初頭の文脈から論じた本。保守対リベラルの対立が顕在化するのは1960年 […]
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