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映画メモ

【映画17】『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』

映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』を観た。三島も全共闘も思想信条は違えど「反米愛国主義者」であり、「あいまいで猥褻な、この国」を敵視していた、という話が印象的。全共闘運動は敗北したのか、という問いへの関係者 […]

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【映画16】『ミュンヘン』

映画『ミュンヘン』を観た。1972年ミュンヘン・オリンピックでの選手殺害から始まる作品。スピルバーグ作。イスラエル寄りと言い切れない複雑さがあり、背後での欧米各国の利害の絡み合いや、復讐の連鎖が続く構図が描かれる。殺害の […]

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【映画15】フォレスト・ガンプ 一期一会

映画『フォレストガンプ』を観た。高校時代に観たときと全く印象が違って驚く。当時の私は、この映画がアメリカ現代史を貫き。ユーモアと風刺に満ちていることに気づきもしなかったのだろう。あと、要所要所のセリフが心に刺さるのは、私 […]

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【映画14】『ジョイ・ラック・クラブ』

映画『ジョイ・ラック・クラブ』を観た。苦難の中で中国から移民した母たちと、アメリカで生まれ育った娘たち。四組の家族史が紡ぎ合わされた作品。親が子に語らず胸に秘める想いがいかに多いのだろう。その中でも「これだけは」と言葉を […]

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【映画13】『アンタッチャブル』

映画『アンタッチャブル』を観た。禁酒法下シカゴで財務省特別捜査官らと暗黒街のアル・カポネらの戦いを描く。家族も家も狙われたり、街中が裏で繋がってたりと怖い。ただ、正義に見える組織が一枚岩ではないのは常かもしれず、犯罪と戦 […]

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【映画12】『ドリーム』

映画『ドリーム』を観た。米国初の地球周回軌道飛行を支えた黒人系女性達の物語。原題はHidden Figures。黒人コミュニティの楽しげな様子や温かい家庭生活の様子と、職場や街中での黒人差別の対比が際立っている。ジェンダ […]

読書メモ

木下 理仁(2019)『国籍の?(ハテナ)がわかる本─日本人ってだれのこと? 外国人ってだれのこと?』太郎次郎社エディタス.

木下理仁『国籍の?(ハテナ)がわかる本』を読了。「○○人」の語をめぐる論点が整理されてる。例えば「日本人」「日本国民」の違い。様々な国の人が考える「○○人」の条件。国際結婚や子供の国籍(二重国籍含む)。日本で起こりやすい […]

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【映画11】『怒りの葡萄』

映画『怒りの葡萄』を観た。1930年代にオクラホマを追われた家族が、カリフォルニアに移住する物語。小作農や労働者の立場の弱さと、経営者側の理不尽さ、それでも前向に生きる家族の様子が印象的。移動中に描かれる西部各州の様子が […]