先日読んだ『人口戦略法案』と同時期に同じ著者から出た本として比較しながら読むと味わい深かったです。 社会保険方式と税方式に関しては、やはり両方の長短所、特に社会保険方式の長所が「負担と給付の結びつき」(p.68.)にある […]
メモ
人口戦略会議(2024)『地方消滅2:加速する少子化と新たな人口ビジョン』中公新書.
『地方消滅』(2014)の10年後に出た続編の本です。この10年の動向を踏まえて、「消滅可能性自治体」を再度検討しています。その結果は、「今回の分析においては人口減少が改善する結果となっている」(p.16.)と述べられつ […]
増田寛也(2014)『地方消滅:東京一極集中が招く人口急減 」中公新書.
センセーショナルな内容ですが、日本の急激な人口減少、都市と地方の変化する未来を、大胆に描いた本です。 2010年から14年にかけての「20~39歳に女性人口」の減少に、「自然増減」と「社会増減」のいずれが影響しているかを […]
小峰 隆夫(2026)『地域と人口減少の経済学:スマート・シュリンクという選択肢』中公新書.
本書で紹介されている「スマートシュリンク」とは、「人口減少を所与として、人口が減っても人々のウェルビーイングが損なわれないような地域を目指そうという考え方である。」(p.114.)とされます。 個人的にはこの考え方を詳し […]
山崎 史郎(2021)『人口戦略法案:人口減少を止める方策はあるのか』日本経済新聞出版.
読み物として大変面白い作品でした。分量は550ページくらいありますが、人間模様やテンポ感も刺激的で、最後まで一気に読み進めたくなる本です。キャラクター構成はフィクションですが、出てくる発言のほとんどは現実の論文や書籍、研 […]
毎日新聞取材班(2022)『世界少子化考:子供が増えれば幸せなのか』毎日新聞出版.
少子化をキーワードにして、複数の国の事例を紹介している本です。韓国、中国、フランス、イスラエル、米国、ハンガリー、フィンランドが主な調査対象国となっています。各国の個別の悩みや課題意識を垣間見ることができます。どこの国も […]
論文読後メモ1
読んだ論文の一部の記録・抜粋を書いています。(非常に気まぐれにしかやらないのですが…) 【論文100】遠座知恵・橋本美保(2023)「教育教授研究会の設立とその活動:「実際家」による教育学研究の当事者化」『日 […]
志葉玲(2020)『13歳からの環境問題:「気候正義」の声を上げ始めた若者たち』かもがわ出版.
13歳からと書かれているタイトルですが、13歳から取り組める環境問題対策について、様々に論じている本だと感じました。様々な環境問題の概要も分かりやすく、同時にそれらの問題と向き合う若者の姿が随所に紹介されており、読者にあ […]
村上芽(2019)『少子化する世界』日本経済新聞出版.
少子化する日本や世界の動向を論じながら、今後の日本の社会のビジョンを摸索した本です。少子化することをある程度前提としたうえで、いかに皆が力を発揮できる社会になるかを検討している点が強く印象に残りました。少子化していく他国 […]
秦正樹(2022)『陰謀論:民主主義を揺るがすメカニズム』中公新書.
本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズム を説明した本です。本書では、陰謀論の定義を、「『重要な出来事の裏では、一般人には見えない力がうごめいている』と考える思考様式」としています。陰謀論的思考の概念測定に […]
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