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読書メモ

坂井俊樹編(2022)『〈社会的排除〉に向き合う授業:考え話し合う子どもたち』新曜社.

坂井俊樹編『〈社会的排除〉に向き合う授業』を読了。2/3読んで積読だった。個人的には、「シリア内戦と報道」の授業が印象に残ったが、対立する意見を含め、生徒の多様な本音的な意見が出ることに価値があり、その上でこそ生徒の思考 […]

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山岸敬和(2014)『アメリカ医療制度の政治史:20世紀の経験とオバマケア 』名古屋大学出版会.

山岸敬和『アメリカ医療制度の政治史』を読んだ。前半で20世紀前半の医療制度の論争史を扱い、後半に通称オバマケアの導入過程を分析している。本書導入で、日本の社会保障論議は財政や短期的な問題解決の議論が中心で、米国のように国 […]

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河合優子(2023)『日本の人種主義:トランスナショナルな視点からの入門書』青弓社.

河合優子『日本の人種主義』を読了。戦前戦後で創られる日本の「「民族」を「空洞化」させたアイデンティティ」「根無しの単一民族観」という話、ハーフの意味が非歴史化・脱政治化されていく過程、「アジア系ハーフ」の不可視化がされて […]

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メイ・M・ナイ著:小田悠生訳(2021)『「移民の国アメリカ」の境界:歴史のなかのシティズンシップ・人種・ナショナリズム』白水社.

メイ・M・ナイ『「移民の国アメリカ」の境界』を読了。アジア、メキシコ、フィリピン等からの移民に注目し、合法/非合法の境界や、市民/非市民の境界が揺れ動く様子を詳述する。「文化的シティズンシップ」の話や、市民権とシティズン […]

映画メモ

【映画31】『レディ・バード』

映画『レディ・バード』を観た。今度の出張先を舞台にしてたので選んだ作品。この手の青春&ホームドラマ的映画を、親視点から半分以上見てしまう自分に気づく..。都会への憧れも、親への反発も、若者文化や性への関心も、どれも親も分 […]

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【映画30】『遥かなる帰郷』

映画『遥かなる帰郷』を観た。イタリア作家プリーモ・レーヴィが、アウシュヴィッツから帰郷するまでの記録を映画化した作品。解放された人々の、その後の帰路での表情や言葉からにじみ出るものを観る。作中で「神は存在しないと思う」と […]

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【映画29】『ダゲール街の人々』

映画『ダゲール街の人々』を観た。パリ・ダゲール通りの日々の様子と通りの人々の表情・声が、淡々と描かれる。出演者は皆役者ではないが、観ていると癒され、「生活する」意味を振り返らされる。通りの大半の人が農村出身で、様々な移動 […]

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【映画28】『遙かなる大地へ』

映画『遙かなる大地へ』を観た。面白かった。19世紀末にアイルランド→ボストン→オクラホマへと、苦労を乗り越え移動する主人公を描いた作品。移民、人種、階級の描写も、アメリカの夢と現実も、土地を持つことへの憧れも、描かれない […]

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【映画27】『活きる』

映画『活きる』を見た。1940~60年代の中国を描いた作品。チャ・イーモウ制作。国民党と共産党の対立や、文革による資本家、知識人等の処罰や社会変化をわかりやすく描いている。政治的文脈を背景に描き、映画の中心となるのは庶民 […]