メモ

読書メモ

磯田三津子(2010)『音楽教育と多文化主義―アメリカ合衆国における多文化音楽教育の成立』三学出版.

私にとっての音楽教育のイメージの幅を広げてくれた本でした。過去に読んだことがあるのですが、今回再読。西洋クラシック音楽が中心だったアメリカ音楽教育が、公民権運動以後の多文化主義や多文化教育を求める潮流や声の中で、アフリカ […]

読書メモ

酒井 淳平(2026)『誤解だらけの探究学習:「手応えがない」ときの25のヒント』明治図書. 

個人的にはとても良い本でした。 探究の形式化や良い成果へと仕上げることを重視することへの懸念を各所で指摘しつつ、探究の多様性や違った見方を許容する方向へと促すような本として私は読みました。 以下の文章が印象的です。 ある […]

読書メモ

根本彰他編(2012)『探究学習と図書館:調べる学習コンクールがもたらす効果』 学文社. 

公共図書館や学校図書館と探究学習を繋げる視座を得るために、「図書館を使った調べる学習コンクール」に応募が多い学校や応募作品の特徴、応募者に対する調査などが考察されている本です。 小・中・高のそれぞれの応募作品の比較が行わ […]

読書メモ

瀬木比呂志(2024)『現代日本人の法意識』講談社現代新書.

法律学者・元裁判官の著者が、日本人の法意識を論じた本です。本書を書くに至った理由として、「日本固有の法意識、日本人の法意識こそ、私たち日本人を悩ませる種々の法的な問題を引き起こす元凶の一つにほかならないと考えるからだ。」 […]

洋書メモ

Au, W., Brown, A. L., & Calderón, D. (2016). Reclaiming the multicultural roots of U.S. curriculum: Communities of color and official knowledge in education. Teachers College Press.

アメリカのカリキュラム史において、マイノリティが描かれ、論じられなかった課題を問題視し、アメリカのカリキュラム史の「多文化的な歴史的ルーツ」を明らかにしようとした本でした。 「批判理論」「コロニアル・スタディーズ」「文化 […]

読書メモ

栄留里美・長瀬正子・永野咲(2021)『子どもアドボカシーと当事者参画のモヤモヤとこれから:子どもの「声」を大切にする社会ってどんなこと?』明石書店. 

子どもの声を大切にする・取り戻すことの意義、必要性を、社会的養護を必要とする状態にある子どもの視座から考えていく本です。 本書で何度も出てくる「環状線の断面図」のイメージはとても分かりやすく、同時に自分の立ち位置や、声を […]

読書メモ

垣内国光・岩田美香・板倉香子・井原哲人・宮地さつき編(2026)『子ども家庭福祉:よりそう・とらえる・考える:社会のなかの子どもと家族』生活書院.

子どもを取り巻く家庭福祉について、論じた本です。色々と勉強になりました。私自身の関心に引き付けていくつか感想を残しておきます。 第一に、社会保障教育という観点から考えると、子どもの権利や子ども福祉制度、子どもの貧困などを […]

読書メモ

松岡克政・木全賢(2010)「マインドマップ:デザイン思考の仕事術』PHP研究所.

マインドマップやデザイン思考の考え方と、マインドマップの実際のやり方や事例について論じた本でした。 マインドマップは、授業作りで思考ツールとしてもよく登場する手法ですが、デザイン関係の専門家が論じるマインドマップの意義や […]