読書メモ

読書メモ

藤野豊(2006)『ハンセン病と戦後民主主義:なぜ隔離は強化されたのか』岩波書店.

『ハンセン病と戦後民主主義』を読了。戦後の日本において、「なぜ隔離が(戦前より)強化されたのか」が本書の最大のテーマ。19頁に「わたくしは、むしろ、戦後民主主義そのものが絶対隔離政策を求めていたと考える」とある。この意味 […]

読書メモ

塚原久美(2022)『日本の中絶』ちくま新書.

https://amzn.asia/d/iy9IH5r 『日本の中絶』を読了。アメリカの友人と、中絶論争について意見交換する前に、日本の文脈を理解しようと思ってこの本を手に取った。とても勉強になった。宗教的な倫理観を根底 […]