読書メモ

読書メモ

今井悠介(2024)『体験格差』講談社現代新書.

https://amzn.asia/d/guQ3VMO 『体験格差』を読んだ。放課後の習い事や、週末・長期休みの旅行、地域行事やスポーツ・芸術へのかかわり、動物園・博物館などへ行くなどの「体験」に、所得ごとで格差があるこ […]

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ネル・ノディングス/ローリー・ブルックス著:山辺恵理子他訳(2023)『批判的思考と道徳性を育む教室:「論争問題」がひらく共生への対話』学文社.

https://amzn.asia/d/aH5faCl 『批判的思考と道徳性を育む教室』を読了。 本書で「最も重要な主張は、批判的思考は道徳的責務・関与によって支えられなければならないということ」(p.7.)と述べている […]

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松井隆志(2024)『流されながら抵抗する社会運動:鶴見俊輔『日常的思想の可能性』を読み直す』現代書館.

『流されながら抵抗する社会運動』を読了。恥ずかしながら、鶴見俊輔に関するがっつりとした本を読むのは初めてだったが、鶴見俊輔の論を社会運動論として捉え、鶴見の思想の「後ろ向きさ」に現代の(特に若者にとっての)社会運動の示唆 […]