読んだ本の感想メモの情報です。(一部のみ掲載しています。) 2026年の読書記録メモ(一部のみ掲載しています。青地タイトルからリンクに飛べます。) 【本14】中野重人(1992)『新訂 生活科教育の理論と方法』東洋館出版 […]
読書メモ
南里悦史・井上豊久・緒方泉・上野景三編著(2010)『子どもの生活体験学習をデザインする』光生館.
子どもたちが生活の中で経験できる「生活体験」が減ってきていて、それを保障する環境や教育をしなければいけない、という点が本書全体を通して指摘されています。この「生活体験」という概念の捉え方が重要になりそうです。この本は「生 […]
Craig Kridel, Robert V. Bullough Jr.(2007).Stories of the Eight-Year Study: Reexamining Secondary Education in America, State University of New York Press.
米国教育史においても著名な8年研究の再解釈を行った本です。8年研究は、歴代の先行研究でも著名であるものの、一面的なイメージで語られている部分が多いとされています。8年研究は、一般的には、1930年代に主に実施され、進歩主 […]
今村光章他(2016)『環境教育学の基礎理論:再評価と新機軸』法律文化社.
全体を通して、環境教育の学理論や原理論、学問論を問い直そうとする意識が随所に現われており、この分野の研究者・実践者のアイデンティティや葛藤を感じられる本になっている気がする。とりわけ印象に残ったのは、環境教育の持つ政治性 […]
山内紀幸編著(2022)『探究プロジェクトの最前線:国際バカロレア(PYP)の理論と実践』一藝社.
IBやPYPの理念を学べるだけでなく、実践事例を読む読み物としても面白かった。山梨学院幼稚園・小学校にPYPを導入する際の事例を中心としながら、3歳~12歳までの幼児教育・小学校段階のIBのカリキュラムやその運営の工夫や […]
原田信之・須本良夫・友田靖雄編著(2011)『気づきの質を高める生活科指導法』東洋館出版社.
以前に読んだ須本良太(2018)『生活科で子どもは何を学ぶか:キーワードはカリキュラム・マネジメント』東洋館出版社.と同じく、子どもたちの認知的な側面をしっかりと成長させようという意識が濃くみられる本で、とても参考になっ […]
内田聖子(2024)『デジタル・デモクラシー:ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会』地平社.
勉強になった。デジタルデータに関して私がこれまで読んでいた本は、「マイクロ・ターゲティング」のように、その影響の大きさや怖さを詳述するものが多く、その対抗策については簡単にしか書かれていないものが多かった。それに対し本書 […]
井上智洋(2023)『AI失業:生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?』SB新書.
全体の半分の仕事がAIかロボットに代替される、という約10年前に発表された。それ以降、生成型AIの登場で、素人の私にはより一層将来・未来像が分からなくなりつつある。そんな中で読んだ本。テクノロジーの進歩によって雇用が喪失 […]
小坂康之・林公代(2022)『さばの缶づめ、宇宙へいく』イースト・プレス.
読み物として素晴らしい作品だと思った。グイグイと読まされてしまった。「宇宙食のサバ缶を作る」というプロジェクトや課題が、生徒にとって本気の挑戦となっていくプロセスがよくわかる内容だと感じた。各学校ごとに、一般化できない出 […]
田野 大輔(2025)『ファシズムの教室:なぜ集団は暴走するのか (朝日文庫)』朝日新聞出版.
著者が、ファシズムが起こる様子を体感するような授業を実践していたことには驚いた。その授業構想の一部にもなっている映画『The Wave』もそのうち観てみたい。本書全体を通して、正論を振りかざしてファシズムを否定するだけで […]
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