読書メモ

読書メモ

マグヌスセン矢部直美他(2013)『文化を育むノルウェーの図書館: 物語・ことば・知識が踊る空間』新評論.

『文化を育むノルウェーの図書館』を読了。印象に残ったのは、図書館の役割が幅広いことだ。文化とアートの拠点。出会いの場。文化保護の場。移民の利用を促す多文化ネットワークの役割。様々な読書サークル、コンサート、ギャラリー、コ […]

読書メモ

阿古真理(2015)『「和食」って何?』ちくまプリマー新書.

『「和食」って何?』を読了。ユネスコ無形文化遺産に登録された和食。そもそも和食って何なんだと再考させてくれる本。現代社会に揉まれる一個人として、結構悩まされる本だった。日本の食の歴史も様々な角度からの説明があり面白い。明 […]

読書メモ

秋田喜代美・藤江康彦(2019)『これからの質的研究法―15の事例にみる学校教育実践研究』東京図書.

『これからの質的研究法』を読了。学校に関わる、授業、カリキュラム、学級集団、学校文化、教師の仕事など、様々な質的研究のアプローチが紹介されてる。談話分析、会話分析、ナラティブ分析に関して、発話や語りを、文脈の全体性を保持 […]

読書メモ

田中博之(2021)『高等学校 探究授業の創り方―教科・科目別授業モデルの提案』学事出版.

『高等学校 探究授業の創り方』を読了。高校の各教科が探究モデルと接触しながらどのように変化していくのかを、ざっと確認するのに良さそうな本でした。(高校教育と探究学習の接触は、教育史研究者としても興味ある話。)当然、教科や […]

読書メモ

佐藤浩章(2021)『高校教員のための探究学習入門―問いからはじめる7つのステップ』ナカニシヤ出版.

『高校教員のための探究学習入門』を読了。探究学習の基本プロセスを示し、関連書も紹介しつつの解説が分かりやすい。Q&Aがとても良かった。探究活動が調べ学習に終わらないために、生徒に提案・改善策を求める工夫。生徒がイ […]