メモ

読書メモ

宮入恭平(2015)『J−POP文化論』彩流社.

https://amzn.asia/d/3JOa3XA 『J-POP文化論』を読んだ。一番面白かったのは、J-POPの政治性に関する考察。1960年代ロックを代表格に、「音楽ジャンルがアイデンティティを表す時代」から、1 […]

映画メモ

【映画50】13デイズ

映画『13デイズ』を観た。1962年「キューバ危機」に、海上封鎖かキューバ侵攻かで揺れる13日間のホワイトハウスを描いた作品。海上封鎖の戦略について、「これは言語なんだ」と述べていたのが印象的。 「ザ・アメリカの視点」と […]

映画メモ

【映画49】『破戒』

映画『破戒』を観た。全国水平社創立100周年記念映画。「人間は愚かではない。弱いんだ。」という言葉が印象に残る。 固有の文脈にも学びつつ、同じようなことが繰り返され続けているという眼で、現代社会を捉えたい。 原作も読んで […]

映画メモ

【映画48】『スープとイデオロギー』

映画『スープとイデオロギー』を観た。視聴し終わった上で、タイトルに込められた意味を改めて考えさせられる。何度も登場するスープや食卓や日常の日々と、あまりにも重たい現代史と日本、韓国、北朝鮮への交錯する思いと。 すごい映画 […]

映画メモ

【映画47】『白い暴動』

映画『白い暴動』を観た。1970年代後半のイギリスで、音楽を通して人種差別撤廃を主張し続けた若者たちによる運動に迫ったドキュメンタリー。 1970年代後半の経済が停滞し排外主義が広まるイギリスの雰囲気や、異なる音楽ジャン […]

映画メモ

【映画46】『オッペンハイマー』

『オッペンハイマー』を観た。オッペンハイマーへの尋問、ストローズの公聴会、過去回想が絡み合い、謎解きのような感覚。トリニティ作戦での歓喜は映画から分かる。後半で焦点化される、核兵器開発の論点とは別に、日本への描写に心が痛 […]

映画メモ

【映画45】『未来を花束にして』

『未来を花束にして』を観た。1910年代のイギリスで参政権を求めた女性たち、いわゆる「サフラジェット」の団体メンバーの姿を描いた作品。彼女たちの行動はある意味テロとも言えそうなのだが、不平等な社会秩序における市民としての […]

読書メモ

松波めぐみ(2024)『「社会モデルで考える」ためのレッスン:障害者差別解消法と合理的配慮の理解と活用のために』生活書院.

https://amzn.asia/d/aMyjfsl 『「社会モデルで考える」ためのレッスン』を読んだ。 障害者差別解消法や、「合理的配慮」、「社会モデル」等についてじわじわと理解を深められるエッセーが並んだ本。個人的 […]