『「日本」ってどんな国?』を読んだ。家族、ジェンダー、学校、友達、経済/仕事、政治/社会運動などの様々なトピックに基づきながら、国際比較データの分析で日本の実態を浮かび上がらせようとしている本。 改めて再認識した点や、初 […]
メモ
【映画52】『KCIA 南山の部長たち』
映画『KCIA 南山の部長たち』を観た。1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部部長キム・ジェギュに暗殺されるまでを描いた作品。イ・ビョンホン主演。 革命の理想。軍事政権の権力腐敗。民主主義を目指す想いなど。考えさせら […]
【映画51】『赤い闇:スターリンの冷たい大地で』
映画『赤い闇:スターリンの冷たい大地で』を観た。世界恐慌下でのソビエトの発展理由を調べる記者の物語。ソ連とウクライナの歴史的な関係はもちろんだが、人権制限のある状況下でのジャーナリズムの役割など、色々と考えさせられる。 […]
渡部竜也(2024)『大学の先生と学ぶ はじめての公共』KASOKAWA.
https://amzn.asia/d/irz0NN5 『大学の先生と学ぶはじめての公共』を読んだ。教育の理論を語っている場面もあるが、基本的には「公共」の全範囲の教育内容を高校生に対して論じた本で、著者の教科内容理解が […]
岩田康之(2022)『「大学における教員養成」の日本的構造:「教育学部」をめぐる布置関係の展開』学文社.
https://amzn.asia/d/aLLGuMI 『「大学における教員養成」の日本的構造』を読んだ。印象に残るのは、「開放制」概念の揺らぎが、とりわけ現代の市場原理や規制緩和の文脈の中でより顕著になっている点だった […]
北原モコットゥナシ・田房永子(2023)『アイヌもやもや: 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。』303BOOKS.
https://amzn.asia/d/4uUgXBf 『アイヌもやもや』を読んだ。読みやすい漫画と、概念的・学問的な説明、アイヌに関わる様々な「モヤモヤ」するエピソードの具体性など、情報豊富で勉強になった。「○○に会っ […]
有田和正(2005)『教科書の使い方を変え子どもに力をつける』明治図書.
https://amzn.asia/d/iHPMzkw 『教科書の使い方を変え子どもに力をつける』を読んだ。有田氏が「『教科書を教えること』に徹すること」を主張する意味に興味惹かれた。有田氏にとって「教科書を教える」とは […]
宗實直樹(2024)『「発問」のデザイン:子どもの主体性を育む発想と技術』明治図書.
https://amzn.asia/d/dWTX2Wt 『「発問」のデザイン』を読んだ。著者の読書量、引用される知見の広さに脱帽。「発問」の論点を網羅的に書いている点が本書の最大の強みだと感じるが、同時に、授業の骨格的な […]
宮入恭平(2015)『J−POP文化論』彩流社.
https://amzn.asia/d/3JOa3XA 『J-POP文化論』を読んだ。一番面白かったのは、J-POPの政治性に関する考察。1960年代ロックを代表格に、「音楽ジャンルがアイデンティティを表す時代」から、1 […]
【映画50】13デイズ
映画『13デイズ』を観た。1962年「キューバ危機」に、海上封鎖かキューバ侵攻かで揺れる13日間のホワイトハウスを描いた作品。海上封鎖の戦略について、「これは言語なんだ」と述べていたのが印象的。 「ザ・アメリカの視点」と […]
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