目次は以下の通りです。 第1章 ケア?自分には関係ないよ!第2章 ケアって何だろう?第3章 ケアが奪われている世界第4章 生産性至上主義の社会からケア中心の社会へ 著者自身の育児の経験などを軸にしながら、この社会をケアの […]
メモ
2024年1月の論文メモ
星瑞希, 鈩悠介, 渡部竜也(2020)「「歴史する(doing history)」の捉え方の位相」『日本教科教育学会誌』42(4), pp.25-37. 中村洋樹(2021)「生徒と歴史教育との学習レリバンス構築のため […]
佐藤隆之(2018)『市民をつくる学校:アメリカ進歩主義教育の実験』勁草書房.
目次は以下の通りです。 はしがき序章 アメリカ進歩主義教育における市民育成の実験第一章 「主体的市民」を育てる――ホーレスマン初等部における実験第二章 ホーレスマン・スクールの教育環境――市民育成の舞台第三章 市民性プロ […]
石井英真(2023)『授業が変わる 学習評価深化論』図書文化.
目次は以下の通りです。 第1章 評価改革の本質を問う――成績を付けることだけが評価じゃない第2章 なぜ観点別評価が強調されるのか第3章 授業や評価の軸となる目標とは第4章 「学びの舞台」をどうつくるか補論 教育評価論のエ […]
2023年12月の論文メモ
池野範男「グローバル時代のシティズンシップ教育――問題点と可能性:民主主義と公共の論理」『教育学研究』21(2), pp.138-149. ↑上記論文の抜粋第一は、概念(名称)の問題。なぜ’シティズンシップ’教育か。市民 […]
津止正敏(2021)『男が介護する―家族のケアの実態と支援の取り組みー』中公新書.
介護に携わる男性の生活の実態や関係者の思い、そこから見える日本社会の今後の展望などが描かれています。 論点は制度面から歴史、他国の状況など、多岐にわたっているのですが、感情移入しそうになるようなエピソードが豊富に語られて […]
鷲田清一(2006)『「待つ」ということ』株式会社KADOKAWA.
「待つ」という言葉の意味を、広げたり、新たなものにしてくれる本だと感じました。以下、要約というよりも完全に私が本書から感じたことなのですが、記録しておきます。 一般的な「待つ」を超えた見方が、本書から学ぶことができます。 […]
2023年11月の論文メモ
長田健一(2017)「社会正義志向の社会科教育に関する研究の展開と方法-アメリカにおける実証研究の事例に焦点を当てて―」『社会科教育論叢』50, 101-110. ↑上記論文の抜粋これらのことから、近年は研究上の関心の軸 […]
井手英策(2019)『いまこそ税と社会保障の話をしよう』東洋経済新報社.
目次は以下の通りです。 第1講 勤労国家・日本「働かざる者食うべからず」の自己責任社会第2講 僕たちの社会は変わってしまった―大転換する日本経済第3講 「頼りあえる社会」は実現できる―ちょっといい未来を想像してみる第4講 […]
授業事例に関する感想メモ
「シリア内戦と報道ー情報産業と私たちのくらし」(中谷, 2022)小学校5年の社会科の事例。国際ジャーナリストが戦地で拘束されたり亡くなった事例を通して、情報を届ける意味を吟味。「しかたがない」を乗り越えようと挑戦する語 […]
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