映画メモ

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【映画15】フォレスト・ガンプ 一期一会

映画『フォレストガンプ』を観た。高校時代に観たときと全く印象が違って驚く。当時の私は、この映画がアメリカ現代史を貫き。ユーモアと風刺に満ちていることに気づきもしなかったのだろう。あと、要所要所のセリフが心に刺さるのは、私 […]

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【映画14】『ジョイ・ラック・クラブ』

映画『ジョイ・ラック・クラブ』を観た。苦難の中で中国から移民した母たちと、アメリカで生まれ育った娘たち。四組の家族史が紡ぎ合わされた作品。親が子に語らず胸に秘める想いがいかに多いのだろう。その中でも「これだけは」と言葉を […]

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【映画13】『アンタッチャブル』

映画『アンタッチャブル』を観た。禁酒法下シカゴで財務省特別捜査官らと暗黒街のアル・カポネらの戦いを描く。家族も家も狙われたり、街中が裏で繋がってたりと怖い。ただ、正義に見える組織が一枚岩ではないのは常かもしれず、犯罪と戦 […]

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【映画12】『ドリーム』

映画『ドリーム』を観た。米国初の地球周回軌道飛行を支えた黒人系女性達の物語。原題はHidden Figures。黒人コミュニティの楽しげな様子や温かい家庭生活の様子と、職場や街中での黒人差別の対比が際立っている。ジェンダ […]

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【映画11】『怒りの葡萄』

映画『怒りの葡萄』を観た。1930年代にオクラホマを追われた家族が、カリフォルニアに移住する物語。小作農や労働者の立場の弱さと、経営者側の理不尽さ、それでも前向に生きる家族の様子が印象的。移動中に描かれる西部各州の様子が […]

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【映画10】『はりぼて』

映画『はりぼて』を観た。コメディタッチな背景曲のもと、議員の不正発覚、謝罪、辞職等のオンパレードで、思わず(苦い意味で)笑ってしまう。市議会議員に切り込む報道関係者の様子は観ている側にも緊張を誘う。最後に自身の報道組織へ […]

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【映画9】『エリジウム』

映画『エリジウム』を観た。世界が二分化され、一部の富裕層がスペースコロニー「エリジウム」で最高の医療、生活を実現し、人類の大多数は荒廃した地球で貧しく暮らす設定。AIによる治安維持やサービスがなされる怖さ、特権化された側 […]

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【映画8】『市民ケーン』

映画『市民ケーン』を観た。映画史的にはとても重要な作品のようなのだけれど、私にはややレベルが高く、時々寝てしまった。富も権力も得て大成功する主人公が、内面や余生で孤独を抱えているというのは、アメリカンドリームの光と影とい […]

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【映画7】『サーミの血』

映画『サーミの血』を観た。20世紀前半スウェーデンで、差別を受けた先住民サーミ人の少女の成長を描いた作品。深く考えさせられる点が多く、素朴に「感動作」と表現してよいか躊躇する。自分の過去、日本の歴史、その責任に思いを馳せ […]

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【映画6】『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 』

映画『ウィンストン・チャーチル』を観た。政敵や多様な意見の中で大きな決断をするリーダーのプレッシャーが感じられる。チャーチルがバスに乗ったことないとか、首相と国王の距離感とか、そうなんだ。国家的な大決断の際の、意思決定プ […]