映画メモ

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【映画11】『怒りの葡萄』

映画『怒りの葡萄』を観た。1930年代にオクラホマを追われた家族が、カリフォルニアに移住する物語。小作農や労働者の立場の弱さと、経営者側の理不尽さ、それでも前向に生きる家族の様子が印象的。移動中に描かれる西部各州の様子が […]

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【映画10】『はりぼて』

映画『はりぼて』を観た。コメディタッチな背景曲のもと、議員の不正発覚、謝罪、辞職等のオンパレードで、思わず(苦い意味で)笑ってしまう。市議会議員に切り込む報道関係者の様子は観ている側にも緊張を誘う。最後に自身の報道組織へ […]

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【映画9】『エリジウム』

映画『エリジウム』を観た。世界が二分化され、一部の富裕層がスペースコロニー「エリジウム」で最高の医療、生活を実現し、人類の大多数は荒廃した地球で貧しく暮らす設定。AIによる治安維持やサービスがなされる怖さ、特権化された側 […]

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【映画8】『市民ケーン』

映画『市民ケーン』を観た。映画史的にはとても重要な作品のようなのだけれど、私にはややレベルが高く、時々寝てしまった。富も権力も得て大成功する主人公が、内面や余生で孤独を抱えているというのは、アメリカンドリームの光と影とい […]

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【映画7】『サーミの血』

映画『サーミの血』を観た。20世紀前半スウェーデンで、差別を受けた先住民サーミ人の少女の成長を描いた作品。深く考えさせられる点が多く、素朴に「感動作」と表現してよいか躊躇する。自分の過去、日本の歴史、その責任に思いを馳せ […]

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【映画6】『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 』

映画『ウィンストン・チャーチル』を観た。政敵や多様な意見の中で大きな決断をするリーダーのプレッシャーが感じられる。チャーチルがバスに乗ったことないとか、首相と国王の距離感とか、そうなんだ。国家的な大決断の際の、意思決定プ […]

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【映画5】『新聞記者』

映画『新聞記者』を観た。仮にジャーナリストが真実に迫り、真実を報道したとしても、それがもみ消され、証拠すらが消されて、さらには誤報扱いされていく様子が垣間見える。「国を守る」「家族を守る」と「守る」をめぐって葛藤する関係 […]

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【映画4】『ブラッド・ダイヤモンド』

映画『ブラッド・ダイヤモンド』を観る。アフリカのシオラレオネで、ダイヤや資源が原因で起こる内戦。一瞬で殺戮地と化す村や町の様子に目を覆いたくなる。誘拐されて兵士に育てられる少年たちの姿。先進国の需要がアフリカの戦争が起こ […]

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【映画3】『私はあなたのニグロではない』

映画『私はあなたのニグロではない』を観た(夜泣き対応をしながら…泣)。メドガー、マルコムX、キング牧師の思想や人柄、関係性などわかる。人種統合への強い反発や、問題の論点をはぐらかそうとする関係者の姿が印象的。テレビ、映画 […]

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【映画2】『アラバマ物語』

『アラバマ物語』を観た。裁判の様子が様々な差別を浮き彫りにしていて、表情やセリフに引き込まれてしまった。父親役の善良で頼れる父親像的な感じが、それはそれで時代を感じさせるものだった。 https://eiga.com/m […]