映画メモ

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映画視聴の記録メモ

昨年以降に視聴した映画の作品情報や感想のメモです。(一部のみ掲載しています。) 2025年 【映画33】『あなたを抱きしめる日まで』映画『あなたを抱きしめる日まで』を観た。アイルランドとアメリカの間で起こった非合法な国際 […]

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【映画54】『ロス暴動 -25年目の真実と今も残る差別-』

『ロス暴動』を観た。1992年に黒人男性ロドニー・キングに暴行をした白人警官が無罪になり、大規模な暴動が起きた経緯を詳述。BLM運動の背景とも言える。人種差別への抵抗としての暴動の意義、暴動が無法状態化する様子、警察権力 […]

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【映画53】『ビリーブ:未来への大逆転』

映画『ビリーブ』を観た。米国の税法における男女差別を初めて認め、その後の多くの法改正に影響を与えた裁判を描いた作品。女性を理由に弁護士になれなかった主人公が、経験不足を乗り越えて裁判に勝つ場面に見入ってしまった。日本の税 […]

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【映画52】『KCIA 南山の部長たち』

映画『KCIA 南山の部長たち』を観た。1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部部長キム・ジェギュに暗殺されるまでを描いた作品。イ・ビョンホン主演。 革命の理想。軍事政権の権力腐敗。民主主義を目指す想いなど。考えさせら […]

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【映画51】『赤い闇:スターリンの冷たい大地で』

映画『赤い闇:スターリンの冷たい大地で』を観た。世界恐慌下でのソビエトの発展理由を調べる記者の物語。ソ連とウクライナの歴史的な関係はもちろんだが、人権制限のある状況下でのジャーナリズムの役割など、色々と考えさせられる。 […]

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【映画50】13デイズ

映画『13デイズ』を観た。1962年「キューバ危機」に、海上封鎖かキューバ侵攻かで揺れる13日間のホワイトハウスを描いた作品。海上封鎖の戦略について、「これは言語なんだ」と述べていたのが印象的。 「ザ・アメリカの視点」と […]

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【映画49】『破戒』

映画『破戒』を観た。全国水平社創立100周年記念映画。「人間は愚かではない。弱いんだ。」という言葉が印象に残る。 固有の文脈にも学びつつ、同じようなことが繰り返され続けているという眼で、現代社会を捉えたい。 原作も読んで […]

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【映画48】『スープとイデオロギー』

映画『スープとイデオロギー』を観た。視聴し終わった上で、タイトルに込められた意味を改めて考えさせられる。何度も登場するスープや食卓や日常の日々と、あまりにも重たい現代史と日本、韓国、北朝鮮への交錯する思いと。 すごい映画 […]

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【映画47】『白い暴動』

映画『白い暴動』を観た。1970年代後半のイギリスで、音楽を通して人種差別撤廃を主張し続けた若者たちによる運動に迫ったドキュメンタリー。 1970年代後半の経済が停滞し排外主義が広まるイギリスの雰囲気や、異なる音楽ジャン […]

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【映画46】『オッペンハイマー』

『オッペンハイマー』を観た。オッペンハイマーへの尋問、ストローズの公聴会、過去回想が絡み合い、謎解きのような感覚。トリニティ作戦での歓喜は映画から分かる。後半で焦点化される、核兵器開発の論点とは別に、日本への描写に心が痛 […]