富永京子『みんなの「わがまま」入門』を久しぶりに再読了。中高生目線に届きそうなワードチョイス、具体的でユーモアもある事例選び(例:クリスマス粉砕デモ)、それでいて多くの人が抱えている葛藤を絶妙に描写するタッチが素晴らしい […]
メモ
山岡 淳一郎(2016)『長生きしても報われない社会:在宅医療・介護の真実』ちくま新書.
山岡淳一郎『長生きしても報われない社会』を読了。暗めの本だが、介護や高齢者ケアをめぐる現実を知るうえでの情報として(仮に煽り気味な部分があるとしても)参考になる。やはり、国民年金だけで生活する苦しさを意識させられた。高齢 […]
中央大学法学部編(2016)『高校生からの法学入門』中央大学出版部.
中央大学法学部『高校生からの法学入門』を読了。出産場面で刑法と民法の違いを語るのには驚いた。その他、「法人」の存在の面白さを語る章や、ヘイトスピーチ規制に反対する章、日本の所有権の意識の問題点を指摘する章、いじめを刑法の […]
飯田高他顕著(2023)『世の中を知る、考える、変えていく: 高校生からの社会科学講義』有斐閣.
飯田高他編著『世の中を知る、考える、変えていく』を読了。高校生向けに、テーマ別(「環境」「貧困」「テクノロジー」「ジェンダー」)で、社会科学の諸学問の関心とアプローチを述べる構成が面白い。経済学と社会学の対比が際立ってい […]
野中郁次郎・紺野登(1999)『知識経営のすすめ: ナレッジマネジメントとその時代』ちくま新書.
野中郁次郎・紺野登『知識経営のすすめ』を読了。本書の出版後の情報技術の進展もあり、今の最新情報ではないのかもしれないが、勉強になった。教育畑の自分にとって「知識とは何か」「個と集団の関係」あたりに絶えず興味惹かれた。 知 […]
安井俊夫(1985)『学びあう歴史の授業:知る楽しさを生きる力へ』青木書店.
安井俊夫『学びあう歴史の授業』を読了。楽しい授業、主権者を育てる授業、共感を大切にする授業など、著者のこだわりが絡まり合い、読みごたえがある。改めて読んで、著者が、具体的な当時の人の視点に立って、その時代の「しくみ」を捉 […]
朱喜哲(2024)『100分de名著 ローティ「偶然性・アイロニー・連帯」』NHK出版.
朱喜哲『100分de名著 ローティ「偶然性・アイロニー・連帯」』を読了。前回読んだ伊藤(2016)では、ローティの文化相対主義的(ある意味で自文化中心的)な側面が印象に残ったが、本書ではその捉えから論点が広がり、学びが多 […]
村上靖彦(2021)『ケアとは何か:看護・福祉で大事なこと』中公新書.
村上靖彦『ケアとは何か』を読了。最近、「ケア」という言葉を聞く機会が増えたが、本書における「ケア」の場面は、高齢者介護、重度の障害、虐待、暴力、貧困など、多様な事例が並び、非常に深刻な場面描写も多い。当事者が不条理にぶつ […]
【映画40】『アメリカン・フィクション』
映画『アメリカン・フィクション』を見終えた。市場や大衆(それもマジョリティ側)が望む差別のステレオタイプ化された物語が持てはやされる風潮を、シニカルに描いた作品。「マイノリティ」「多様性」という語は日本でもだいぶ普及した […]
唐木清志編(2023)『社会科の「問題解決的な学習」とは何か』東洋館出版社.
唐木清志編『社会科の「問題解決的な学習」とは何か』を読了。半分読んで積読になっていた。編者以外に12人の論考が載っているが、実践の示し方や主張の力点の置き方が多様で、その書きぶりの多様性自体が興味惹かれる。(例えば、問題 […]
最近のコメント