映画『サーミの血』を観た。20世紀前半スウェーデンで、差別を受けた先住民サーミ人の少女の成長を描いた作品。深く考えさせられる点が多く、素朴に「感動作」と表現してよいか躊躇する。自分の過去、日本の歴史、その責任に思いを馳せる。帰らぬ自分を待ち続けて亡くなった、妹に詫びる最後のシーンが印象に残る。
映画メモ
【映画7】『サーミの血』
English
- English
- Japanese Version