昨日・今日と社会系教科教育学会の第30回大会に参加してきました。
兵庫教育大学での開催です。
大会全体を通して、教員養成に関する研究発表が多くなされていて、一方でその他の堅実・刺激的な研究発表を幾つも見られた気がします。
個人的に非常に勉強になりました。
どちらかというと、全体的な議論として、「学生の社会科観を育ててこそ、社会科教員養成だ」という意見が主流だったような気がします。
それはそれでもっともだし、社会科教育の研究者として、ある程度は納得がいく。
ただ、心のどこかで、教科観の形成と指導技術の育成のバランスをどう捉えればいいのかということに葛藤している自分を再認識する機会となりました。
学んだことを活用しつつ、また試行錯誤していこうと思います。