今日の午後は、瀬谷西高等学校の授業研究会に参加させて頂いてきました。
同校の先生にご紹介を受けて参加したのですが、瀬谷西高等学校では、今年度に入って三回目の学校全体での授業研究会のようです。
7限に3クラス(数学・世界史A・政治経済)だけの生徒を学校に残して(他の教室は下校し)、3クラスで研究授業を実施し、他の教員はそれ等の授業を見学したのちに、全体で研究協議するという徹底した体制でした。
特に印象的だったのが、この授業研究会では、授業の教育方法・授業技術などの良し悪しを論じるのではなく、具体的な生徒の学びの姿に焦点を当てて議論をすることを重視していたことでした。各方面からこのスタイルの授業研究会の噂には聞いていましたが、この形式の検討会に参加したのは初めてで新鮮でした。これから、このスタイルが増えてくるのかもしれません。
政治経済を中心に見学したのですが、生徒との会話のやり取りによって授業を作っていく授業や、グループワークを大胆に取り入れた授業が見られて、刺激を頂きました。