読後感として、自己調整学習は、プロジェクト学習や探究的な学習と親和性が高いようには思えたが、それが理論レベル、理念レベルで重なるものなのか、そこらへんが私はまだ不勉強で、もう少し吟味を重ねてみたいと感じた。単元を貫く問い […]
2026年1月
岩渕功一(2025)『多様性とどう向き合うか:違和感から考える』岩波新書.
昨年末に読んだ岩渕功一編(2021)『多様性との対話:ダイバーシティ推進が見えなくするもの』青弓社.と方向性は重なる本だと理解しながら読んだ。「共関」と「協繋」という概念を初めて学ぶことができた。共関は、「立ちはだかる壁 […]
加藤映子(2020)『思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』かんき出版.
私自身、日々、子どもの寝かしつけの際に読み聞かせをする立場だが、本書を読んで色々と考える機会がありました。 本書では「ダイアロジック・リーディング」という方法が提案されています。ダイアロジック・リーディングとは、「子ども […]
清水晶子、ハン・トンヒョン、飯野由里子(2022)『ポリティカル・コレクトネスからどこへ』有斐閣.
「ポリコレ」といった場合、私の感覚では、今だとやや冷笑的に使われることが多いのではないか。最近ポリコレがうるさくて色々とテレビが面白くなくなったよね、のように。しかし、この本を読んだときに、ポリコレへの社会のリアクション […]
平田竹男(2023)『世界資源エネルギー入門:主要国の基本戦略と未来地図 単行本』東洋経済新聞社.
エネルギー政策、エネルギー資源論を考える上での勉強になった!本書の軸には、エネルギー政策は三つのEによって考えるべきという考え方がある。「三つのE」とは、国家の安全性、地球環境、経済性の三つの視点。日本のエネルギー政策を […]
深井有(2011)『気候変動とエネルギー問題:CO₂温暖化論争を超えて』中公新書.
本書の主張は、(1)地球温暖化が仮に起きているとしても、それはCO₂の増加によって起こっているわけではなく、地球の周期的な気候変動によるものである。(2)だからこそ、CO₂排出量の削減量をめぐる議論から抜け出して、今後必 […]
上原一紀他(2023)『ボードゲームが人を変える、まちを変える:シリアスゲームの活用とつくり方』公職研.
シリアスゲームの考え方やその事例、作り方について紹介している本。シリアスゲームは、「エンターテイメント性を持ちながら、社会の諸問題を解決することを目的としたゲーム」と説明されている(p.18.)。本書の良さは、シリアスゲ […]
佐藤千登勢(2021)『フランクリン・ルーズヴェルト:世界恐慌と対戦に挑んだ指導者』中公新書。
読みやすく、楽しんで読める本だった。ルーズヴェルトは、コミュニケーション力やパフォーマンス力に卓越した人物であり、色々な政治的立場の人の意見を聞いて比較した上での(妥協も含めた)政治的な決断力に優れていた人物であったよう […]
豊下楢彦(2025)『「核抑止論」の虚構』集英社新書.
20世紀の軍拡・軍縮の歴史や論点を押さえつつ、核抑止論を考察しようとした本だと理解した。どうすれば互いに軍縮ができるのか、という論点の中に、「精神病理的な論理」や「狂人の論理」をいかに乗り越えていくべきかが問われているこ […]
教材研究の文献メモとして
日々の読書をして読書メモを取った本を大まかな分野ごとに整理していますまた、教材研究に活かせそうな本の紹介文を少し書いています。(通読した本に限っています。)カテゴリーは絶えず修正し続けると思います。環境問題・環境教育木原 […]
最近のコメント