読書メモ

田村学 ・齋藤博伸監修(2023)『「生活・総合」の新しい授業づくり: 探究的な学びを実現する』小学館.

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日本生活科・総合的学習教育学会の第32全国大会を担当した神奈川県の実行委員会の方々が中心になって執筆された本。「10のつながり」がキーワードとなり、主に小学校の生活科・総合学習の事例が多く紹介・検討されている。実践事例とともに、コラムの内容がとても参考になった。
学習への期待感を高めたり、学習の停滞感を乗り越えたり、新しい解決策を模索する意味でも、学校外の人や場所と繋がることや実際に経験してみるが重視されていると再認識できる(「本物とつながろう」①②のコラムはまさにその象徴。参考になる。)し、、それもあって、コラム8の「協力者とのWin-Win-Winな関係」の話の重要性は際立っているように感じた。
実践の記録を読んでいても「思いが共有されました。」という表現で方針が統一される箇所がいくつかあり、納得感のある合意形成や話し合いのための先生方の試行錯誤とその奥深さ、難しさを感じた。

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