2025年に視聴した映画の作品情報や感想のメモです。(一部のみ掲載しています。)
【映画16】『焼肉ドラゴン』
1969年、高度経済成長期の日本。伊丹空港のそばにある集落の一角にある小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」とその家族の物語。
https://eiga.com/movie/88536/
【映画15】『ラーゲリより愛を込めて』
第二次大戦後の1945年のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)の様子を描いた映画。
https://eiga.com/movie/95937/
【映画14】『インセプション』
https://eiga.com/movie/54466/
【映画13】『行き止まりの世界に生まれて』
https://eiga.com/movie/92439/
【映画12】『ロス暴動 -25年目の真実と今も残る差別-』
1992年に黒人男性ロドニー・キングに暴行をした白人警官が無罪になり、大規模な暴動が起きた経緯を詳述。BLM運動の背景とも言える。人種差別への抵抗としての暴動の意義、暴動が無法状態化する様子、警察権力のあり方など、様々な要素が描かれている。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09KGGC9LR/ref=atv_dp_share_cu_r
【映画11】『ビリーブ:未来への大逆転』
米国の税法における男女差別を初めて認め、その後の多くの法改正に影響を与えた裁判を描いた作品。女性を理由に弁護士になれなかった主人公が、経験不足を乗り越えて裁判に勝つ場面に見入ってしまった。日本の税法を本作品の視点で学びたいと感じた。
https://eiga.com/movie/89008/
【映画10】『KCIA 南山の部長たち』
1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部部長キム・ジェギュに暗殺されるまでを描いた作品。イ・ビョンホン主演。革命の理想。軍事政権の権力腐敗。民主主義を目指す想いなど。考えさせられた。『ソウルの春』を観なければと思う。
https://eiga.com/movie/93972/
【映画9】『赤い闇:スターリンの冷たい大地で』
世界恐慌下でのソビエトの発展理由を調べる記者の物語。ソ連とウクライナの歴史的な関係はもちろんだが、人権制限のある状況下でのジャーナリズムの役割など、色々と考えさせられる。
https://eiga.com/movie/90718/
【映画8】『13デイズ』
1962年「キューバ危機」に、海上封鎖かキューバ侵攻かで揺れる13日間のホワイトハウスを描いた作品。海上封鎖の戦略について、「これは言語なんだ」と述べていたのが印象的。 「ザ・アメリカの視点」という感じはするが、人間模様を含めて楽しめた。
https://eiga.com/movie/1000/
【映画7】『破戒』
全国水平社創立100周年記念映画。「人間は愚かではない。弱いんだ。」という言葉が印象に残る。 固有の文脈にも学びつつ、同じようなことが繰り返され続けているという眼で、現代社会を捉えたい。 原作も読んでみたい。
https://eiga.com/movie/96647/
【映画6】『スープとイデオロギー』
視聴し終わった上で、タイトルに込められた意味を改めて考えさせられる。何度も登場するスープや食卓や日常の日々と、あまりにも重たい現代史と日本、韓国、北朝鮮への交錯する思いと。 すごい映画だった。
https://eiga.com/movie/95479/
【映画5】『白い暴動』
1970年代後半のイギリスで、音楽を通して人種差別撤廃を主張し続けた若者たちによる運動に迫ったドキュメンタリー。 1970年代後半の経済が停滞し排外主義が広まるイギリスの雰囲気や、異なる音楽ジャンルの若者が連帯をしていく様子が印象に残った。
https://eiga.com/movie/92551/
【映画4】『オッペンハイマー』
オッペンハイマーへの尋問、ストローズの公聴会、過去回想が絡み合い、謎解きのような感覚。トリニティ作戦での歓喜は映画から分かる。後半で焦点化される、核兵器開発の論点とは別に、日本への描写に心が痛む。史実性の吟味は他著作で深めたい。
https://eiga.com/movie/99887/
【映画3】『未来を花束にして』
1910年代のイギリスで参政権を求めた女性たち、いわゆる「サフラジェット」の団体メンバーの姿を描いた作品。彼女たちの行動はある意味テロとも言えそうなのだが、不平等な社会秩序における市民としての抵抗のあり方を考えさせられる内容だった。
https://eiga.com/movie/83688/
【映画2】『ルックバック』
【映画1】『シビル・ウォー:アメリカ最後の日』
現代のアメリカで内戦が起こった世界を仮定して描いた作品。様々な解説でも言われているように、今のアメリカの状況も含め、どことなくリアルな設定とも感じる。ただ、映画の内容は、私が(勝手に)予想していたよりも、派手さは少なく、もの悲しさを感じる映画だった。
https://eiga.com/movie/101614/
※2024年の映画視聴の記録メモはこちら