最近読んだ本の感想メモの情報です。(一部のみ掲載しています。) 2025年 【本6】岩田康之(2022)『「大学における教員養成」の日本的構造:「教育学部」をめぐる布置関係の展開』学文社. 【本5】北原モコットゥナシ・田 […]
2025年1月
【映画49】『破戒』
映画『破戒』を観た。全国水平社創立100周年記念映画。「人間は愚かではない。弱いんだ。」という言葉が印象に残る。 固有の文脈にも学びつつ、同じようなことが繰り返され続けているという眼で、現代社会を捉えたい。 原作も読んで […]
【映画48】『スープとイデオロギー』
映画『スープとイデオロギー』を観た。視聴し終わった上で、タイトルに込められた意味を改めて考えさせられる。何度も登場するスープや食卓や日常の日々と、あまりにも重たい現代史と日本、韓国、北朝鮮への交錯する思いと。 すごい映画 […]
【映画47】『白い暴動』
映画『白い暴動』を観た。1970年代後半のイギリスで、音楽を通して人種差別撤廃を主張し続けた若者たちによる運動に迫ったドキュメンタリー。 1970年代後半の経済が停滞し排外主義が広まるイギリスの雰囲気や、異なる音楽ジャン […]
高橋哲哉(2024)『沖縄について私たちが知っておきたいこと』ちくまプリマー新書.
https://amzn.asia/d/7jjBfpR 『沖縄について私たちが知っておきたいこと』を読んだ。沖縄の基地問題を理解するための歴史や諸問題をわかりやすく論じている本。やはり一番強烈なのは、本書で言われる「構造 […]
【映画46】『オッペンハイマー』
『オッペンハイマー』を観た。オッペンハイマーへの尋問、ストローズの公聴会、過去回想が絡み合い、謎解きのような感覚。トリニティ作戦での歓喜は映画から分かる。後半で焦点化される、核兵器開発の論点とは別に、日本への描写に心が痛 […]
【映画45】『未来を花束にして』
『未来を花束にして』を観た。1910年代のイギリスで参政権を求めた女性たち、いわゆる「サフラジェット」の団体メンバーの姿を描いた作品。彼女たちの行動はある意味テロとも言えそうなのだが、不平等な社会秩序における市民としての […]
【映画44】『シビル・ウォー:アメリカ最後の日』
『シビル・ウォー:アメリカ最後の日』を観た。私が勝手に予想していたよりも、派手さは少なく、もの悲しさを感じる映画だった。 https://eiga.com/movie/101614/
最近のコメント