以下の論文が掲載されました。
斉藤仁一朗「1930年代米国ヴァージニア州における改訂版コースオブスタディの黒人学校への導入」『日本の教育史学』67, pp.62-76.
コア・カリキュラムであったり、日本の戦後初期に影響を与えたことで知られるヴァ―ジニアプランが、同州の黒人コミュニティにどのように受容され、反響を与えたかを探った論文です。
ここ数年、研究方法や研究対象を少しずつ変えながら、自分にできることを模索する日々が続いています。(歴史研究でも、それ以外でも、という感じです。)
大学院時代の指導教官の存在のように、自分の変化を「それでいいよ」と認めてくれる人がいない分、自分は本当に良い方向に進んでいるのだろうか、と不安になることも多々あるのですが、昔からの研究仲間や新たな出会い、繋がりに元気づけられて、何とか前向きに研究を進められています。
家庭での子ども達の成長と共に、自分自身の成長も楽しみながら、一日一日過ごしていければなと思っています!