以下の論文が掲載されました。
斉藤仁一朗(2023)「戦後初期の中学校社会科カリキュラムの総合性に関する考察─横浜市の公立中学校・市の教育課程に注目して─」『東海大学資格教育研究』2, pp.1-15.
大学のウェブページからもダウンロードなど可能です。
(第2号のデータの中に入っています。)
私にとっては、初めての日本社会科教育史に関する論文です。
内容の新規性には未熟な点もあると思いますが、ひとまず、論文という形にできたことが、自分にとって大きな意味があると感じています。
本論文を書くにあたり、そもそもの日本社会科教育史、特に初期社会科に関する研究動向や前提を把握するのに、時間を要しました。
まだ勉強不足は顕著で、これからも少しずつ著作や論文を読み進めていきたいと思います。
自分の中では、日本を見ることで、アメリカの社会科の見え方も変わってくることを実感しています。
ここら辺に関しては、いつか有益なアウトプットができるように頑張ります。