2019年度 社会科教材論

履修者の教材づくりのスキルを高めつつ、3~4回の授業でひとまとまりの課題を設定して、グループで達成することを促しています。最終的には履修者の作成した教材の特徴と作成意図をまとめた冊子づくりをするのが、本授業の最終目標です。

【2019年度内で既に終了した授業内容を、随時簡単に紹介します。少しずつ更新します。】

第1回 本授業の最終課題の共有。ビデオの視聴(有田和正の教材研究について)
第2回 学習者の疑問をもたらす教材作りについてーー有田和正の教材論ーー
第3回 面白いネタ探しのグループワーク――「はてな?」を生み出すアイデア・コンペティション-―
第4回 グループごとでの教材アイデア発表と相互評価
第5回 ネタを重視する社会科教材論への批判の検討(1):長岡文雄の場合
第6回 ネタを重視する社会科教材論への批判の検討(2):森分孝治の場合
第7回 討論形式の授業資料作り(1):討論形式の授業を分析する
第8回 討論形式の授業資料作り(2):グループで実際に討論をして、討論用の資料の構想を考える
第9回 討論形式の授業資料作り(3):討論用資料を作成する
第10回 討論形式の授業資料作り(4):20分の討論授業の実践と振り返り
第11回 社会科のシミュレーションゲーム教材の体験(1):多文化共生社会のジレンマを体感する
第12回 社会科のシミュレーションゲーム教材の体験(2):社会保障制度のジレンマを体感する
第13回 最終的な成果物の作成(1):教材冊子アイデアの相互検討
第14回 最終的な成果物の作成(2):教材冊子の完成とリフレクション
定期試験