東海大学課程資格教育センターでは、年に二度ほど、日頃の教職課程の授業でフォローしきれないテーマについて、独自に取り扱う「教職教養講座」という機会を設けています。
今回は「学校でのスマートフォンの取り扱い・指導のあり方」と題して、5名の登壇者によるシンポジウムのような場を企画しました。
司会の先生の巧みな腕もあり、フロアとパネリストの議論に一体感が出てくる感じが圧巻でした。中学と高校の性格の違い、教師目線と生徒目線の違いが浮き彫りになったのも面白かった。
スマートフォンを当たり前のように使ってきた学生が、教師になったらどう生徒と向き合うのかという、自由と指導の両面を見ざる得ないこのテーマは、教職とは何かを考える良い機会にもなるのかもしれません。