今月末に、東海大学文明研究所の研究会で「『ワークショップによる学び』と身体性-それは方法論か、身体論か-」という題目で発表します。
未知の領域に結構踏み込んで、インプットをする楽しみを感じながら、専門の方々から見ると怪しげな発表かもしれないとも感じながら、発表準備をしています。個人的には、今までボンヤリと抱いていた疑問がいくつも繋がっていく感じで面白いです。
今回の発表の場は学際的な、バラバラな専門の方が集まる場なのですが、その場にふさわしいアウトプットとは何かを改めて考える機会になっています。最近は、思わぬところから出会いや場が生まれる経験も増えてきて、アウトプットのあり方を考える機会は増えました。でも一番大事なのは、「これ聞いたら、○○さんはどんな反応をするだろうか」と、(厳しさはありつつも)楽しみしながら準備するプロセスに意味があるのかなとも。
目に見えやすい形式的なやり取りを超えて、対話とは何かを日々考えさせられます。