昨日・今日と日本社会科教育学会の研究大会に参加するために、新潟大学へ。
毎度の如く、学びの多い刺激的な場でした。自分も頑張らねばと思わされてばかり。
全体として、「教育者自身のあり方が問われている」といった議論が目立ったような気がします。(その語り自体は今のトレンドでもあるのかなと思います)
そういう議論には基本的には賛成だし、私自身も自分のあり方を絶えず問い直すような人間でありたい(実態は理想と違うかもしれないが・・)とは思うのですが、それが「〜であらねばならない」といった形の話にならないように、その微妙な線引きは気を付けないといけないなあとボンヤリと感じました。
表現が適切か難しいですが、他者に自分のあり方を問い直すように(直接/間接を問わず)求める際に、真の意味で相手の意思を尊重しているのか(問い直したくない!っていう反応も含めて)っていうところが問われるのかなあと。
主権者教育やシティズンシップ教育における教師教育って何をすることなんだろう?とイチから学びたい気持ちになった今日この頃です。(基本的には私の不勉強のせいです)