情報誌「Voters」の51号(8月末刊行)にて、「海外の主権者教育」の特集が組まれています。(公益財団法人「明るい選挙推進協会」の雑誌です)
6か国の紹介がなされていますが、私も米国の主権者教育の担当で「多様性と格差の中で、主権を行使できる教育を追究するアメリカでの試み」と題した原稿を書きました。ご笑覧ください。
他国を紹介される先生方の名前を見ても感じますが、アメリカ研究をされている先生方も沢山おられるので、私などが担当していいのかと不安になるところもありましたが、出来る範囲のことを書きました。
この前のJ-CEFの大会でも発表しましたが、シティズンシップ教育にせよ、主権者教育にせよ、歴史的な視点から、現代の教育の意義を論じることは大切だと感じています。(それが無いと一過性の現象に終わってしまう気も。)
ただ、言うは易く・・・という感じで、まだまだ力不足なのですが、そのような視点を読者に提供できるよう、少しずつ成長していきたい。そう感じた機会となりました。